冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

【調理】パパのタコ焼き機

先日、お礼用のカタログギフトが一つあまり、

私は返却を申し込んでみては?と言ったのだが、

主人がそれを快く思わず、

結局自分たちで使ってしまおう、となった。

 

子供たちは、ぶどうだの、お肉だの、

いろいろ物色していたのだが、

なかなか決まらずにいるうちに、

何気にぱらぱらとカタログを見ていた主人が

「タコ焼き機もあるよ」と気に欠けるようになり、

結局、主人がそれに決めたようだ。

今までは、自分の意見など言わなかった主人。

最近は自己主張が出来るようになってきて、

今までの受け身の姿勢より、なんだか楽しそうで、

家族としては微笑ましく思っている。

 

そういうわけで申し込みをして、

我が家にやってきた「タコ焼き機」。

いつ使おうかと思っていたら、なんと、

主人が夕食にタコ焼きを食べようと言い始めた。

確かに、お好み焼きは月に一回ぐらいは夕食に出てくる。

ですが、今回はタコ焼き。

うっそーん!と最初は、ちょっとひいていた私だった。

でも一旦言い出したら聞かない主人の事。

私は大して反対意見も言わず、

はいはい、ってなもんだ。

子供たちは大して何も考えず、

「たこ焼きうれしーい」って感じ。

単純な家族なので、良かった良かった。

 

 

いつもの夕食のお好み焼きのように、

タコ焼きを作るのは主人。

 

タコ焼き機の取り扱い説明書を見るのも、

タコやキャベツやネギ、青のりなどの買い出しを担当するのも主人。

では私はと言うと、一応これからもちょくちょくたこ焼きしそうなので、

油引き用のセットと、たこ焼きをひっくり返す串、を購入した。

串のほうは竹串でも良いようだったが、

せっかくなら楽しく作りたいと思い購入した。

やってみるとやはりこっちのほうがやり易く、買って良かった。

 

たこ焼きを焼き始めてからは、最初はテンション高めの二人娘が、

「たこ焼きやるー!」と手伝ってくれたのだが、

そのうちにすぐに飽きてテレビに夢中になり、

仕方ないので、主人と私とで作っていった。

 

 

最初はとろとろの生地をタコ焼き機の半分くらいまで注ぎ、

次にタコを1つにつき1個入れていった。

そのあとキャベツやネギなどを入れていき、

最後にまた生地をあふれるほどに注いでいった。

そしてしばらく待って、下の金型部分の生地が固まりかけたら、

串でひっくり返していき、それを繰り返して、

表面が茶色にこんがり焼けたら出来上がり!

 

やってみると、意外と難しく、

お店のように、まんまるく上手にはいかない。

なぜか半円が2つくっついたような、

不器用そうな形になる。

それでも主人のはいい方で、

何回かひっくり返すうちにまるっこくなって、

見た目もなかなかいい感じだった。

 

ところが私が交替してあげると、

なぜかぐちゃぐちゃになり、

なんだこりゃ?状態。

卵で言うと、スクランブルエッグ状態だ。

なんで?

分からない。

でもそのままでは家族に食べてもらえそうにないので、

必死に、何度も、串でひっくり返していった。

なんどか返すうちに、なんとか力技で丸くなってきたので、

このくらいで勘弁してねと言って、

家族に食べていただいた。

 

 

自分のへたくそ加減にへこんだので、

最後は主人に代わってもらい、

いい感じに作ってもらった。

思っていたよりも楽しく、美味しく、

これはこれで、たこ焼きの夕食もなくもないかと思ったのだが、

一つだけ難を言うとしたら、

一度に20個しか焼けないので、

4人家族だと、一人5個食べたら、

次のができるまでお預け状態で、

それはちょっと寂しいかなと思った。

早く食べたいー!となった。

でもまあ、それ以外は、

割と良かったかなと思う。

 



 

最初はカタログギフトでタコ焼き機を買うことに、

さして賛成でもなく、どちらかと言うと後ろ向きだったのだが、

いざやってみると、たこ焼き専門の焼き機なので、

スイッチは一つしかなくて楽だし、

少々不手際でも焦げ付くこともなく、やりやすく、

なにより家族で楽しくできたので、

最終的にはこれを選んでよかったかなと思う。

自分でお金を出してまでは買わないタコ焼き機。

カタログギフトが1つ余ったからこその出来事だった。

 

またしばらくしたら、みんなでわいわいやってみたいな