長女と中学校の入学式に行ってきた。
今までずっと子供だと思っていた娘が、
中学校の制服を着て、
中学校の体育館で入学式をして、
教室で教科書の山を受け取って、
そういう一連の流れを見ていると、
ああ、もう子供子供していないんだなと思い、
自然と涙がこぼれたりした。
私も人の親だったのだと、
改めて思ったりした。
誰でもがそうであるように、
年月を飛び越して大人にはなれない。
面倒くさい年月を経て、
面倒くさい生活を過ごし、
どうしてこんなことしなくてはならない?
を繰り返し、
時に投げ出したくなるようなことの一つや二つもあり、
それでも前を向いて歩いて行くものだけが
たどり着ける場所があるのだと、
今ならそう思える。
自分が中学生だった、
あの頃には気づけなかった。
だからこそ娘達には気づいてほしいと思っている。
無理かもしれないけれども、
願っている。
今と言う時がとても素敵で、
どうしようもなくうまくいかなくても、
振り返ればかけがえのない
大切な時間だったのだと、
教えてあげたいと願っている。
中学校、入学おめでとう。
ひとまず、ブログのタイトルを変更しようと思っている。