冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

次女のお誕生日会

 

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は青空の広がるあたたかい一日です。

 

さて、先日次女のお誕生日でした。

誕生日当日は月曜日なので、

今年は前日の、日曜日にお誕生日会をすることにしました。

プレゼントはすでに「one-piece UTA」のコスプレを購入しているので、

あとはケーキ屋さんやら、夕食やら、イベントやら。

それっぽいことをするくらいでした。

 

まずは「丸いケーキが食べたい!」との次女の要望を叶えるべく、

近くのケーキ屋さんに行きました。

先週、実家で、父と次女の誕生日を合同で祝うため、

ショートケーキを食べたばかり。

主婦としては質素に、

スポンジケーキを買ってきて、自分たちでデコレーション」

というケーキを期待していたのです。

でも小3の次女が「丸いケーキ」というもので、

仕方なくそれに従いました。

 

ケーキ屋さんに入って、次女が一番最初に気に入ったのは、

「フルーツのシフォンケーキ」でした。

生クリームは少ないものの、

果物がふんだんに盛り付けられ、

なかなかイベント感を感じさせるものでした。

しかも、思ったよりお手頃価格とくれば、

主婦としては「助かるー」というものです。

 

しかし、一つ落とし穴がありました。

「紅茶味のシフォン生地」とケーキの横にあるメモに書いてあったのです。

これにすかさず次女が反応し、

「紅茶味は、いやー」となり、

あえなくこの案はなくなりました。

 

次に次女が選んだのが、

生クリームのフルーツのデコレーションケーキです。

ふんだんに生クリームが塗られており、

フルーツもたくさん盛られています。

もちろん価格もお高く、

「これがホールケーキですよ」というお値段でした。

 

確かに美味しいのでしょうよ。

お誕生日やクリスマスに、このお店のケーキは、

何度も何度も買っているので、

美味しいのは分かっているのです。

でも今の私の懐具合を考えると、

もう少しリーズナブルにしたい気持ちもあるのですよ。

 

だめだろうなあ、と思いつつ、一応次女に、

「ロールケーキもあるよ」と言ってみました。

その結果。

もちろん、却下でした。

まあ、そうだよね。

私も駄目だとは思っていましたよ。

でも、言わずにはおられなかったのですよ。

家計を預かる身としては、

出来る努力はしておきたいと、思ったのですよ。

 

結局、次女の要望通り、

「ザ・バースデーケーキ」に決まりました。

なんだかんだで、子供の言うことを聞く、

流されやすい私と主人。

「誕生日の予算」だなどと決めたところで、

その通りになる時の方が少ないのです。

時には、思いがけず、低予算になり。

時には、思いがけず、高額な予算になり。

その度にいろいろ思うのですが、

つまるところ、二人が楽しく過ごせたなら、

それが一番なのかもと、思ってもいるのです。

 

今年はさらに次女の要望で、

「夕食はケンタッキーフライドチキンが食べたい」

などというもので、

近くの大型スーパーに行ってきました。

ブラックフライデー」とのことで、

おもちゃ売り場も食品売り場も、

ごったがえしている中で、

久々の来店にテンションの上がっている二人とともに、

いろいろ見て回りました。

 

「水筒が壊れている」と言うから日用品コーナーに行き、

「ジャンプが買いたい」と言うから、本屋さんに行き、

「運動靴が敗れたから」と言うから、靴屋さんに行き、

「たまごっちが買いたい」と言うから、トイザらスに行き。

お疲れ気味の主人も頑張って、

子供たちの買い物に付き合ってくれました。

 

三時のおやつタイムを大事にする主人は、

ジュースやお菓子も持ち歩き、

三時過ぎれば自然と、

フードコート的なコーナーで、

お菓子タイムにしてくれました。

買い物疲れをお菓子で癒し、

そうしてケンタッキーでチキンを購入して帰宅の途に就きました。

 

 

帰宅してすぐにケンタッキーでの夕食です。

家なので、ごはんを用意し、チキンをおかずにして、

チキンが冷めないうちに夕食です。

 

長女だけは「ハンバーガーがいい」と言っていたので、

一人だけごはんではなく、

チキンが2つはさまっているバーガーをほおばっていました。

食べにくそうでしたが、本人は楽しそうに口に運んでいました。

「おいしい?」と聞くと「おいしいっ!」とのお返事。

それはなによりですな、と私は一人うなづきました

 

次女はさすがに要望しただけあって、

チキンを美味しそうに食べていました。

その細い体のどこにその大きなお肉が消化されるの?

と思うのですが、

「やせの大食い」と言う言葉もありますし、

普通に食べられるのでしょうね。

とりあえず「今日お誕生日だから」と言う理由で、

次女に一番にチキンを選ばせてあげたのですが、

迷わず、一番大きいのと二番目に大きいのを取っていました。

好きなんだね、チキン。

それならそれで、いいですよ。

私はそれを見ているだけで、

なんだか愉快な気持ちになりました。

本日主役の次女がうれしいなら、

それがなによりだと思ったのです。

 

チキンの後はケーキです。

ろうそくを9本立てて、照明を消してから、バースデーソングを歌います。

その歌の後、ふうーっと、ろうそくを次女に吹き消してもらい、

部屋が暗くなったら、そのあと、照明をつけて部屋を明るくします。

 

15センチの小さめのケーキを6等分に切り分け、

4人で仲良く頂きます。

「チョコのメッセージプレート」は次女へ、

「グレープフルーツがのっているのがいい」というのでそれを長女へ、

あとは主人と私がそれぞれ取りました。

子供たちはオレンジジュース、

大人たちはコーヒーを淹れ、

ケーキと一緒にいただきました。

甘すぎず軽い口当たりの生クリームのケーキ。

やはり、ここのケーキは優しい味がする。

そんな風に思いながら、ゆっくりと味わっていただきました。

 

 

その後は長女主催の「お誕生日イベント」をしました。

リビングから隣の和室に移ると、

次女の好きな「one-piece UTA の手書きのイラスト」や、

「9、という数字の風船」や「ハッピーバースデーの紙の飾り」

などが壁にデコレーションされたいました。

バースデーの紙の下で、次女の写真を撮ったり、

100円ショップで買ったビンゴをしたりしました。

 

こういうイベントを開催するのが好きな長女です。

だれかに頼むことなく、こつこつと自分で、

準備をしていたようです。

「お誕生日カチューシャ」は、次女がつけたくない、と言ったため、

ちょっと残念でした。

それでもイベントが出来たことが、とてもうれしいようでした。

長女なりに、次女を楽しませようとしていることが分かる、

とてもあたたかい会でした。

いつもいつも喧嘩が絶えない二人娘。

それでもこういう時には、

姉妹っていいなと、思わずにはいられませんね。

 

仲良しこよしでなくてもいいです。

ちょっとくらい、喧嘩したっていいですよ。

心の根っこの部分で、

お互いがお互いを必要としているのなら、

きっとうまくいく、とママは信じていますよ。

上出来でなくてもいい。

だって、ママの子なんですから。

ぼちぼちで、いいんですよ。

 

ひとまず楽しいお誕生日会でした。

お疲れさんっ!

 

明日も面白い一日になりますように☆