冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

押し花を作ってみました

 

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は風のないおだやかな、あたたかな一日です。

 

さて、一泊二日の主人宅への帰省の前に、押し花を作ろうと思い立ち、

小花を摘んでみました。

大きさの比較に500円玉を置いていますが、

結構小さい花が多いです。

色が多い方が華やかになりそうなので、

いろんな色をえらんでみました。

 

観賞用にわざわざ植えているものは、

どうしても花がおおきくなりがちです。

なので結果的に、雑草やら草花やらを摘むことになりました。

そうして見てみると、案外いろんな色があり、

かわいいのですよね。

「雑草」という名前の草はない、とは誰の言葉だったか。

本当にそうだなと、実感しながら摘んでいきました。

 

 

重ならないように広げた後、指で少し押して、

出来るだけ平たくなるようにしました。

そして、ティッシュペーパーを置いて、その上から、白いコピー用紙を数枚、

その上から辞典などの重たい本を重ねて置き、

二日ほど寝かせました。

わりと水分が出るので、最初に花の水滴などをティッシュなどで

吸わせておいてから、本を置いた方がいいと思います。

 

 

二日経つと結構水分が飛びます。

でもあまりにもカラカラに乾燥させてしまうと、

花びらにしわが寄ったり、花のきれいな色が飛んだりして、

しわしわのくすんだ花びらになってしまいます。

それから、きちんと広げて形を整えて置いておかないと、

変な形の花びらが出来上がります。

その点、葉はわりときれいな色で、

形も整いやすいので、簡単だと感じました。

 

 

今回作ったのは、この縦長のしおりです。

肌着か何かの中敷きに入っていた厚紙で、

大きさが丁度良いので、そのまま使用することにしました。

 

まずは、となりに完成形の花や葉をおいていきます。

置くものがきまったら、厚紙にのりを塗っていきます。

そして、厚紙の上に押し花を置いていきます。

あればピンセットを使い、なければシャーペンの先などを使って、

置いた花や葉を整えていきます。

 

 

最後にセロハンテープで全面を貼ったら出来上がりです。

今回は、一度体験した押し花講座の押し花を、

自分なりに考えて再現してみました。

講座では押し花の花や葉は用意してくださっていたので、

作り方は分かりません。

ですので、完全に自己流でした。

それでも、なんとなく、それらしく、なっている気がします。

 

とはいえ、左に置いている、今回作ったしおりは、

右に置いている、講座で作ったはがきに比べると、色味に欠けるようです。

 

後で調べたら、何度かティッシュペーパーや紙を交換し、

とにかく「乾かす」ことが大事みたいです。

そして、厚みがあるものは上手くいかないことが多いので、

厚みの部分をカットするか、薄く広げられる花を使うと良いみたいです。

 

今回は私一人が作ったのですが、

途中の工程を見ていた二人娘も興味があるようなので、

また夏休みにでも一緒に作ってみようかなと思っています。

わりと簡単に作れたし、雑草が役立つので経済的だし、

作る系が好きな子にはおすすめです。

よろしければ、お試しくださいね。

 

明日も楽しい一日になりますように☆