冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

母の日、手作りイベント

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は、もう夏なの?というほどの、あっつい一日でした。

 

昨日から二人娘に、

「明日の朝は30分ほど、時間をとってほしい」

と言われていて、

何やらするのだと思っていたのですが、

やはり、そうでした。

 

 

いつものように「和室に来て」と言われ、

行ってみると、まずは、手作りのクラッカーでイベントが始まりました。

紙コップの底に穴をあけ、輪ゴムを通して重り(今回は銀紙を丸めたもの)をつけ、

紙コップの中には、紙吹雪やらフェルト布を切ったものやら、

そう言うのを入れて、重りを引っ張って、はじいて、

二人娘と主人とで、私に向かって、「いえーいっ!」と、

クラッカーをはじいてくれました。

後で聞くと、このクラッカーは、次女が工作の本で見つけたとのこと。

なかなか、やりますね。

 

司会は長女がしてくれて、床の間に立って、手作りマイクを持って、

進行してくれました。

床の間の壁には、かわいい飾りもしてあって、

それなりに華やかさを演出していました。

緑の星がなかなか、いい感じでした。

 

 

イベントはプログラムがあり、まずは、長女の挨拶やら、次女の花束やお菓子の贈呈、

がありました。

 

 

最近、スーパーには母の日用の花がたくさん並んでいます。

種類も金額もまちまちですが、

二人娘はお手頃なものを見つけ、

買い物途中に何気に、「お母さん、どんな色の花が好き?」と、

そう言えば聞いていましたね。

長女のバラと次女のカーネーション

どちらもピンクで、女の子らしくて、かわいかったです。

 

お菓子のプレゼントは、日ごろ私がはまっている

ベビースターラーメンチロルチョコ、チュッパチャップスのキャンディー」など。

どれも私が好きだと言っているものばかり。

子供ってホント、よく見てるなーと、感心しました。

 

その後は、長女の描いた手紙を、二人で一緒に読み上げてくれました。

最初は長女一人で読みかけたのですが、

次女が拗ねたので、二人で読んでもらうことにしました。

普段、専業主婦の私のことなど、全然すごいと思っている風でもないお二人さん。

お仕事をしているバリキャリママさんに比べたら、

私の家庭内の仕事なんて、きっとままごとのようなもの。

そんな風に、いつもは思っていました。

 

でも長女の手紙は、そういう内容ではありませんでした。

「お母さんは、お仕事も家の仕事も頑張っていてすごい。

そんなお母さんの生き方に、憧れている」なんて。

ホントに思ってるーーー???

というような、くすぐったすぎる言葉が、

その手紙には書いていて、二人で読み上げてくれました。

 

ちょっとした、恥ずかしさと、

ちょっとした、照れと。

そして、ちょっとした、これからのプレッシャー。

今の尊敬を維持できるのか、ちょっとプレッシャーだったりもするのです。

それでも。

長女のそういう気持ちは、大切に受け止めてあげようと思います。

今後、「今までと違うじゃーん、お母さん、実はたいしたことないじゃーん」

と言われるようなことがあったとしても。

いえいえ。

きっと、そう遠くない将来、そういうことはあると思います。

だって、私って、ホント、大したことないのですから。お恥ずかしながら。

それでも、今の長女のまっすぐな気持ちはきちんと受け止めて、

「そういう風に思ってくれて、ありがとう」と思っていくつもりです。

 

「大した自分じゃない」と責任逃れをするのは、たやすい。

だけど、今はそれをするべきではないなあと、そんな風に思うのです。

まずは、ありがとう。

将来どうなるかは、ひとまず隣に置いておいて。

 

 

さて次は「母の日ゲーム」。

司会の長女以外の3人で、同じ答えを目指して、

連想するゲームです。

「母の日の花と言えば?」とか「母の日の色と言えば?」とか。

最初以外は、2問とも3人がそろい、

なかなかに楽しかったです。

 

 

何問正解したかで、手作りの折り紙工作のプレゼントがもらえました。

ここまで手作りするとは、なかなか手が込んでいます。

時間かかったでしょうね。

ありがたいことです。

 

 

最後はなぜか、隣のリビングで長女がピアノを弾きながら、

その曲のイメージで、次女が人形劇みたいなことをしてくれました。

なんだか、わりと構成がしっかりあって、

小3と小5ながら、構成力はあるみたいでした。

ちなみに、写真の「丸筒のついた黒い四角」は、手作りマイクです。

手に持つとそれなりに様になっていました。

 

今回は、長女が発案、企画、構成をしてくれたようです。

そして次女がそれに参加して、色々な案を提案して、

作成物を手伝ったようです。

 

なんにせよ、二人が力を合わせて何かをしてくれるのは、

母としてはうれしい事です。

でもまあ、これだけブログ載せておいてなんですが、

「ブログのために、イベントしよう!」とか、ならないように、

イベントの趣旨が、母の為ではなく、ブログの為にならないよう、

気を付けたいと思います。

ブログはブログでとても良いもので大好きですが、

そのことに、生活が侵食されるには、小3と小5は幼すぎると思っているのです。

 

人に見られていようといまいと、

褒められようといまいと、

「そんなの関係ねえっ!」とばかりに、

自分たちの「好き」とか「したいの」とかいう気持ちを

大切にしてあげたいな、と思うのです。

そのためにも、いくら素敵だと思っていても、

「ブログ用の写メは、極力、イベントが終わるまで撮らない」と

心がけています。

ブログも大好きですが、それ以上に、

ブログに振り回されない自由な生活が、私は大好きなのです。

 

自由気ままに生活して、

何か書きたいものがあれば、

気の向くままに書いていく。

それは誰かのためになればうれしいし、

それが誰のためにもならなくても、それはそれでいいと思っています。

とりあえず、私自身は、ブログを書くこと自体が楽しくて、

それだけでいいのです。

もしも子供イベントが見て、誰か一人でも、ほっこりしてもらえるなら、

それは本当に「御の字」なのです。

 

 

さて、今日は外出中にリーズナブルお菓子屋さんに寄ったので、

主人が3時のおやつをおごってくれました。

「母の日のプレゼント」だそうです。

おやつを買う口実だけです。

別に、母の日がどうとか、主人は考えていないのです。

でも、おやつを買う口実だとしても、

主人から「母の日プレゼント」という言葉が出ると、

ほんの少し、感謝の気持ちが生まれます。

ありがとう。

ふがいない私の、

素敵な家族たちに。

ありふれた言葉だけど、

今はこの言葉しか、どうやら出てきそうにないです。

本当に、ありがとう。

 

明日も素敵な一日になりますように☆