冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

親子イベントに出かける

 

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は穏やかな青空の一日です。

 

さて先週書けなかった、親子イベントについて、書こうと思います。

小3の次女が、

「(小学校でもらってきたチラシの)親子イベントに行きたい」

というので行ってきました。

お天気の良い日だったこともあり、駐車場は大渋滞でした。

親子イベントがある住宅展示場は、バラ園の隣にあるため、

今が満開のバラを見ようとかなりの人手があったのだと思います。

それでも、かなり難航しつつもなんとか15分くらいで駐車できました。

 

その後お昼ご飯を食べる場所を探し、芝生のあるところに、

「自由にお使いください」という風にテーブルが置いてあったので、

そこでパパ手作りの「おにぎりとから揚げのお弁当」をいただきました。

でも私がお弁当やら飲み物をテーブルに並べているとき、

次女が急に私に釘をさしてきました。

「ママ、写真ばっかり撮らないでよっ!」と。

どうやらブログ用の撮影が少しうっとおしくなっている模様。

仕方なくお弁当撮影はパスして、

食べ終わった後、3人がイベント会場に向かう時に、

私が一人でこっそり後ろを向いて、

テーブルとイスの写真を撮りました。

 

バラ園は実家の母が行きたがっていたので、

来週、また一緒に来る予定なので、今回はパスしました。

そしてお隣の住宅展示場での「親子イベント」に参加してきました。

 

入ってすぐの所に「手作りコーナー」として、

4、5軒のテントが並んでいました。

アクセサリーを作るところ、

マニキュアをしてくれるところ(子供用)、

お皿に絵をペインティングするところ、

紙バンドで小物入れを作るところ、などなど。

 

次女はアクセサリーを作るコーナーでかわいいのを作り、

長女は選びかねて、これというのが見つからず見学のみとなりました。

せっかくなら好きなものを選んで作ればいいのに、

とも思いますが、長女本人がいいのなら、自主性にまかせることにしました。

「あとから、やっておけばよかったと思わないようにしないといけないよ」

とだけアドバイスすると納得したようで、

「うん、大丈夫」と言ったので、それ以上は何も言わないことにしました。

 

その後暑いのでかき氷を食べようと、

「イベント価格」にもかかわらず列に並ぼうとしたのですが、

あまりの長い行列にがっかりして、やめておくことにしました。

皆考えることは一緒だなと思いつつ、

少し手の込んだかき氷を食べたかったな、と思いつつ、

次のコーナーへと移動していきました。

 

次のコーナーでは最近はやりの「街角ピアノ」が設置してあり、

野外で地面の上にも関わらず、

アップライトの普通のピアノが設定されていました。

どうやら音楽教室の宣伝のための出店みたいで、

きれいなチラシをお店の人が配ってくれました。

「一人一曲です」と書かれた紙があったので、

「ちょっと弾いてみよう」ということになりました。

次女は「恋(星野源)」をちょっとだけ弾き、

私は「エリーゼのために」をちょっとだけ弾き、

するとそばにいた小学生くらいの女の子がわぁーとやってきて、

「○○ちゃんが今習っている曲だー」とはやしたて、

私が弾き終わると、速攻で女の子が座って、

エリーゼのために」を弾き始めました。

右手だけだし、時々詰まるけれど、

それでも嬉しそうに弾く女の子を見ていたら、

音楽って楽しいものなんだよな、

などということを思ったりしました。

その後も数人の女子がかわるがわる弾いていき、

終わったところで、うちの長女が満を持してピアノの前に座りました。

 

もうすぐソナチネに移行するだろうという長女の事。

どんな素晴らしい一曲を選んでくれるのだろうかと期待していると、

長女が弾いたのは曲ではありませんでした。

一番下の「ド」から一番上の「ド」まで、

左端から順に弾いていき、右端に来ると折り返し、

左端まで順に弾いていき、そこで終了していました。

 

「何か曲を弾かないの?」と疑問を投げる私に、

「弾かなーい」という長女。

主人も私もぽかーんとしてしまいました。

それでも、その後考えました。

「長女は、ピアノの音を楽しんだのではないのだろうか」と。

 

自宅にある電子ピアノは、きちんと音を奏でてくれます。

それでも、どうしてもアップライトのピアノとは指の感触も、

音の感じも微妙に違います。

毎週のピアノ教室や実家のピアノでしか味わえない「ピアノ」の感触を、

一音一音、感じたかったのではないだろうかと。

 

そう思うと少し思うところはありますが、

ともかく長女も次女も街角ピアノを楽しんだことに変わりはなく、

やはりピアノ教室に通っていて良かったと思いました。

ついでに私もピアノ教室に通っていて良かったと思いました。

 

そんなこんなで街角ピアノを後にして、

次に向かったのは「チョークアート」のコーナーです。

ここは用意されているチョークをもらって、

道路に落書きをしていくというイベントでした。

前もって「チョークをもってきてね!」というチラシの言葉を見ていた二人娘は

自分の家のチョークを持参し係の人に渡し、

「ありがとうね」と受け取ってもらった後「一緒に写真を撮りましょう」

と言われました。

まさかチョーク4本の提供でそこまで歓迎されるとは、

二人も私も驚きつつ、二人は一緒に写真を撮ってもらっていました。

恥ずかしがりながらも、にぎやかな衣装の係の人と一緒に写真を撮り、

嬉しそうにしていました。

 

アートイベントは、私たちが行った時はすでに大勢の人が描いていて、

かなりの落書きがありました。

二人は空いたスペースを見つけては、思い思いの絵をチョークで描いていました。

 

 

こちらは長女が描いた絵です。

ピンクのお花を書いていました。

きっちりピンクの花びらを塗る込んでいるところが、

几帳面な長女らしい絵です。

 

 

こちらは次女の描いたアニメのキャラクターの絵です。

最近「スパイファミリー」というアニメにはまっているので、

折り紙で折ったり、絵を描いたりしています。

長女と違い、ぬりぬりと塗りこんでいくことはせず、

さらさらーっと描いていて、きままな次女らしい絵になりました。

 

この日はかなり暑くて、もう夏みたい、と思うほどでした。

なので、かき氷も食べそこなったことだし、

スーパーでアイスを食べて帰ろう、と私が提案し、

アイスを食べて帰宅しました。

 

親子イベントということで、ファミリーでごった返していましたが、

人がいた方がこういうイベントは楽しいので良かったなと思います。

とはいえ駐車場がなかなか開かなかったのは、

ちょっと閉口しましたが。

このイベントは住宅展示場のイベントなので、

本来はモデルハウスを見てもらいたいのだろうなと思います。

すでに持ち家があるので、ちょっと申し訳ない気もするのですが、

小学校でチラシを配ってもらっているイベントなので、

それはそれとして、まあ、いっか、と思うことにしています。

 

最近は夏はかなり暑くて、イベントに子供連れていくのが大変なので、

まだ暑さがきつくない今のうちに、

色々なところに出かけていきたいなと思っています。

長女はもう小学5年生。

あと2年足らずで小学校を卒業します。

中学生になると部活があったり、

お友達との遊びが楽しくなったりするかもしれません。

限りある「小学生とのイベント参加」を、

楽しんでいきたいと思います。

 

明日も面白い一日になりますように☆