冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

ホームパーティーのコツ

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は朝からの雨が、夕方になっても続いている一日でした。

 

さて、今日はうちで好評だったホームパーティーについて、

書きたいと思います。

(ホームパーティー、と言いつつ、

実際には、ママと子供の私的なこども会みたいでしたが)

 

今のように三密が制限される前までは、

うちはわりと自宅に幼稚園児や小学生やママさんを招くことが多かったです。

理由は、二人娘が療育に通っていて、

お友達と付き合うのがちょっと苦手だったからです。

よそのおうちに行くこともありましたが、

車を運転しない私は来ていただく方が助かるので、そうしていました。

多い時は園児とママとで30人ほど、来ていただきました。

 

それだけの人数来ていただくと、

「どのようにおもてなしするべきか」を

どうしても考えなければならないし、

自然とその方法が分かってきたりもします。

 

そうして分かってきたパーティーのコツみたいなものを、

みなさんに開示して、少しでも参考にしていただければと思いました。

 

今回は小学生を対象と言うよりは、

園児を対象と言った方がいい内容かもしれませんが、

小学生も十分楽しそうにしていたので、

見ていただこうと思いました。

 

 

ホームパーティーのコツ①

コートや手荷物置き場を作る

 

夏場はあまりコートはないですが、冬場はわりとみなさん、困っていました。

そこで、自宅のハンガーを提供し、その日だけの玄関のコート置き場と、

その下にカバンを置いてもらうようにしました。

玄関先に置くことで、帰りに忘れないようにもなりました。

 

ホームパーティーのコツ②

赤ちゃん用の寝る場所を用意する

 

小学生のママさんの中には、わりと赤ちゃん連れの方もいらっしゃいました。

パーティーは長い時は二時間くらいかかるので、

ママがずっと抱っこしておくのも大変です。

かと言って、私の布団を用意しても、「他人の敷布団」って、抵抗ないかな?と、

気を使いました。

そこで途中から、「私の敷布団の上に、洗い立ての新しめのバスタオルを敷く」

と言うのを始めました。

夏場はその上に、タオルケットと、もう一枚、バスタオルを用意して、

冬場はその上に、きれいめの毛布を用意して、

赤ちゃん連れのママに提供しました。

うちはリビングの隣に畳敷きの部屋があったので、そこに用意しました。

バスタオルを使う案は、わりと好評だったように見えました。

 

ホームパーティーのコツ③

駐車場を確保する

 

さすがに30人の時は、出来るだけ「車で来ます」というのを、

事前に教えてもらうようにしました。

うちの駐車場は4台分しかないので、

家の隣の空きスペースなどを利用して、「最大何台可能か?」を調べておきました。

どうしても無理そうな時は、「数人で乗り合わせて、来てくれませんか?」と

お願いしました。

前もってお願いしておくと、わりとみなさん、乗り合わせてきてくれていました。

 

ホームパーティーのコツ④

子供が服を濡らした時はドライヤーで乾かす

 

子供ってよくジュースとかこぼすんですよね。

そして、困るんですよね。

何より、子供のママさんが困っていらっしゃるんです。

ママさんが子供を怒らないでいいように、

私の方から速攻でドライヤーを持って駆けつけていました。

その場を楽しくするために、トラブルの種は出来るだけ早いうちに解決するように

心がけていました。

 

ホームパーティーのコツ⑤

パーティー開始前に、禁止事項、注意事項を、子供を集めて説明しておく

 

園児も小学生も、集まったら、とにかく、しっちゃかめっちゃか、してくれます。

開けてほしくない冷蔵庫も、押し入れも、タンスも、部屋も、

とにかくルールなどなく、がんがん遊びに使っていきます。

うちはわりと自由に遊べる家ですが、

それでも「パパの部屋は入らないでね」とか、

「冷蔵庫のお菓子は勝手にとらないでね」とか、

どうしても、やってほしくないことは、しっかりと釘をさしておきました。

 

もし何も言わずにパパの部屋に入っても、

私が子供を叱ることは出来ないと思っています。

困ることは事前に言わないと、全然分からないのが子供だと思っているのです。

「あー、それ触らないでほしかったのにー」と思うことがあっても、

事前に言わなかったら怒れません。

「それ、もう、触らないでね」と後から注意することは出来ますが、

もし壊れていても、怒ることは出来ないと思っているのです。

現に、シルバニアのテーブルの脚が折れていましたが、

それはもう、仕方のない事でした。

一つもミスのないパーティーなど、めったにないと、腹をくくることも必要だと

思っているのです。

 

ホームパーティーのコツ⑥

お菓子をひと世帯1袋くらい、持参してもらう

 

パーティーでの楽しみと言ったら、やっぱりジュースとお菓子だと思います。

どのくらいの手土産を用意したらいいかと、よく聞かれました。

そこで、うちはルールを決めました。

「うちが飲み物をすべて、コーヒーもお茶もジュースも、

紙コップも紙皿も用意するので、

ひと世帯につき100円くらいのお菓子をひとつ、持ってきてください。

毎回それでお願いします」とお伝えしました。

すると、みなさん、本当に100円スナック菓子ひとつで来る子もいましたし、

たくさん持ってきてくれる子もいました。

中にはお菓子と一緒にジュースを持参してくれる子もいました。

 

私は基本的にはジュース係でしたが、

日によって、甘いお菓子ばかりの日もあれば、しょっぱいお菓子だけの日もあり、

ボリュームのないグミとかチョコとかばかりの日もあるので、

念のために、最低限のお菓子は常備するようにしておきました。

だいたい、量の多いポップコーンと、大袋のチョコを一つ用意しておきました。

小さい子がいる時は、たまごボーロを用意した時もありましたが、

だいたい小さい子のママが何か用意しているので、

それはケースバイケースで良い気がしています。

 

ホームパーティーのコツ⑦

紙コップと紙皿は、子供に名前を書いてもらう

 

子供は何でも自分でするのが楽しいのです。

だからわざと「自分で名前書いてねー、小さい子のは、小学生が書いてねー」

と声をかけていました。

すると「お兄ちゃん、お姉ちゃん」として、ちょっと得意げに書いてくれて

いました。

普段、なかなかこうした交流はないだろう昨今の子供事情。

だけどいつの時代も、大きい子は小さい子に何かしてあげるのが、

やっぱり好きなのだと、見ていてとても感じました。

字の上手下手は関係ありません。

要はそれも含めて、遊びなのですね。

 

ホームパーティーのコツ⑧

お菓子が大量に余ったら、ナイロン袋に入れて、持ち帰ってもらう

 

思いのほか大量にお菓子が余ったり、遅れてきた子が多くお菓子を持参していた場合、

そのお菓子は頂かないようにしていました。

それは、平等にしておきたかったからです。

大人としては、主催者である我が家の持ち出しが、

コーヒー、お茶、ジュース、紙コップ、紙皿、

更に、各部屋のお掃除、トイレのお掃除、庭の危険物の排除、駐車場の確保、

赤ちゃんの寝る部屋、夏と冬はエアコン、などなど、

かなり大変だということは分かります。

最初は気づかなくても、何回か来てもらうと「大変だねーっ!」と、

かなり驚かれます。

 

でも、子供は気づきません。

お菓子が残っていると、うちが得をして、来ている子たちが損をしているように、

感じるのです。

「あの残ったお菓子、私たちが、僕たちが、持ってきたお菓子なのに、

この家の子が、全部たべちゃうの?ずるい」と、なるわけです。

 

中には、パーティーの途中で帰る時、

「うちが持ってきたお菓子残っているから、家に持って帰る」と言って、

本当に持って帰った子もいました。

そんな時には「これもどうぞ」といって、もう少しお菓子を持たせました。

大切なのは、子供の気持ちだと思ったのです。

 

主催者の全ての事情を説明したところで、子供が理解できるのか、

そしてそれを覚えていてくれるのか。

それは未知数ですし、それは楽しくはないと思うのです。

大勢のママさんが「残ったお菓子は食べて」と言ってくれて、

さして量もなければ、そのままいただくこともありました。

でも基本的には、お配りします。

「あそこのパーティーは、きちんとお菓子を分けてくれている」と思えば、

子供もママさんも、次回も安心して来てくれると思っていたのです。

実際、一度来た方々が何度も足を運んでくださいました。

だから楽しく過ごすことができました。

 

 

さて。

思いつくままに、パーティーのコツを書いてみました。

一つでもみなさんの参考になれば、とてもうれしいです。

今はあまり、こうしたパーティーは出来なくなりましたが、

今回書いたパーティーのコツは、大人数でなくても、

少人数でも使えるものかもしれません。

みなさんが素敵なおもてなしをして、

楽しいパーティーが出来たらいいなと思っています。

 

明日も素敵な一日になりますように☆