冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

【イベント】ホテルプールで遊ぶ

先日、我が家で恒例となってる、

地元のホテルのプールに行って遊んできた。

同じスイミングに通うお友達と一緒に、

楽しいひと時だった。

 

疫病が流行る前までは、わりと毎年行っていて、

勝手知ったるプール。

ここのホテルを知ったのは、

ランチをお勧めする小冊子(自治体の無料配布)をみて、

最初は冬にランチを食べに来たのだ。

その時に夏には緑の芝生とプールで楽しめると聞いて、行ってみたら、

とっても楽しかったので、恒例となったという場所。

 

もともとは、二人娘がまだ幼稚園児だったことで、

スライダーのあるプールは無理だなと思って、

幼児でも大丈夫なプールを探していたのだ。

ここは幼児用の75㎝プール、大人用の1mプールと、

大きいプールが策で仕切られて分かれていて、

大きい子供も小さい子供も、

気兼ねなく一緒に楽しめるのが良かったのだ。

 

いつもの流れは、

到着して最初は、芝生横の建物内のランチを食べて、

そのあと水着に着替えてプール三昧。

泳ぎの後は少しジュースを飲んでのんびりして、

芝生で写真を撮って帰る、

というのがひと通りのコースになっていた。

幼児二人を連れては、なかなか、どこに行ってもハードモードなので、

こういうのんびりできるところは貴重だったのだ。

 

ホテル併設ということで、

少しくらいならジュースやお菓子の飲食は大丈夫ということだし、

プールサイドには、寝そべることが出来る白い椅子やテーブル、

パラソルもいくつも用意されているし、

なんといっても館内に入ると、ソファがあり、

ゆったりとくつろげるのがいいのだ。

プールに入っている人も、

プールのみの利用の人もいるが、

ホテル宿泊者もいるので、

「プールでくつろごう」

というのんびりした雰囲気のプール利用者が多いので、

全体的に気持ちに余裕があるように思える。

 

今まではホテルのランチをいただいていたのだが、

わりと和食が多く、ジャンキーなものがないので、

(洋食系がないのが残念)

今回は、お友達家族と一緒、ということもあり、

ホテルの前に、ハンバーガーショップに行き、

ランチした。

 

今回選んだのは、モスバーガー

いつもの、リーズナブルではなく、

ちょっと高価なここを選んだのはやはり、

「レジャー感」を大切にしたかったから。

そのかいあってか、

子供たちはうれしそうに、いつもとは違ったバーガーを

ほおばって、お喋りしながら食べた。

 

お腹が満たされた後は、いよいよ、ホテルのプールに向かった

まずは浮き輪やアイスクリーム型の浮き輪(?)に

自動の空気入れで空気を入れ、

それからプールに入っていきました。

ひと足早く入っていた子供たちはすでに大はしゃぎしていて、

浮き輪を使ってぷかぷかと、プールを楽しんでいた。

 

毎週日曜日にスイミングで会う3人。

一緒に泳ぐことは慣れたもの。

それでも、場所が違い、浮き輪もあり、なにより両親も一緒に入ってくれる。

いやがおうにもテンションは上がり、

きゃっきゃっ、きゃっきゃっと、笑顔がはじけていた。

いつもうこうならいいのに、というほどに、

うちの姉妹も喧嘩することなく、

ひたすら、浮き輪で浮かんだり、

アイスクリーム型の浮き輪で浮かんだり、

浮き輪なしにして泳いだり、

時間を忘れて水と戯れていた。

 

私は私で、夏休みはジムを休んでいるので、

普段泳ぐことがなくなっていてつまらないので、

この時とばかり、ひたすらに泳ぎまくり。

いつもは息継ぎがだるいので、一息で泳いで、

しんどくなったら立って呼吸して、

また泳いでを繰り返すのだが、

昨日は本当に体が軽かったので、

二拍おきくらいに息継ぎしても全くしんどくなく、

「あれ?息継ぎしんどくない。なんで?」

という感じだった。

しかも泳ぎ方も以前の、

ちゃかちゃか、手で掻くのではなくて、

ゆうぜんとのびのびと、泳ぐことが出来た。

なんだか泳ぎが上手になった気がしたりして。

9月になったらジムのプールで、

本当にそんなに上達したのかを、検証してみたいと思う。

 

今回はちょっとしたハプニングがあった。

ちょっと浮き輪を押してあげた子供たちが、

うちの、アイスクリーム型の浮き輪を見て興味を持ち、

「ねえ、載せて下さい」

と頼んできたのだ。

陸上ならともかく、水のものは怖いので、

「お母さんがいいって、言ったらね」

と言っては見たものの、

「うちのお母さん優しいから、大丈夫」

と言って平気な顔をしている。

どうやら言ってもきかなそうだから、

少しならいいかと思って、

承諾することにした。

 

浮き輪を貸すだけなら、そのあとのアクシデントが把握できない。

心配なので結局、二人の小学生男子を載せて、

私がプール一周の人力浮き輪をしてあげることにした。

二人は初めてのことなのか、嬉しそうに笑顔を見せて、

ひとまず、心配はしたけれど、

喜んでくれてよかったなと安堵した。

 

しかし。

これで終わるわけはなかった。

その後も何度となく頼まれて、

結局3回ほど、プールを回って、引っ張ってあげた。

最初は私も楽しかったものの、

だんだんちょっと疲れてきて、

しばらくは彼らに会わないようにと、

クロールばかりしていた。

 

とはいえ、よくしつけられた子らしく、

3回ほどで納得して、

それからは言わなくなった。

あまり軽率なことな駄目かなと、

安請け合いは気を付けようと、

ちょっと学んだりもした。

でもまあ、全体的には楽しかった。

 

プールの後は、熱中症予防に、

皆でアクエリアスを飲んで解散した。

とても楽しい夏の思い出が出来た。