冬菜かしこの「小学生、中学生と遊んでみたり、学んでみたり」の日々

二人娘と一緒に遊んで、学んで、楽しんでいるアラフィフ小学生ママの記録です。

リビング学習の工夫

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は、あたたかな青空が広がり、洗濯物がよく乾いた一日でした。

 

さて、小学生の遊びと学びをメインとした当ブログですが、

気が付けば、さっぱり「学び」を書いていないことに気が付きました。

これでは、タイトルに合っていないじゃないっ、

と思ったので、学びについて書くことにしました。

 

 

 

リビング学習の工夫①

リビングの壁に漢字や九九の一覧表、世界地図、日本地図を貼る。

 

これは、ちょっと抵抗がある方もいるかもしれません。

漢字の一覧表やら、九九の表やらを貼ると、

かなりのスペースを埋めることになり、

いやでも目につきます。

大人からすると、落ち着かない、ということにも

なるかもしれません。

ただし、いやでも目につく、ということは、

裏を返せば、毎日目に入る、ということ。

すなわち、体で覚えていくように思います。

リビングのランドセル置き場のすぐ上の壁に貼ってあるもので、

どうしたって、見てしまうようです。

 

学校で習う漢字で、読み方や書き方、書き順が分からない時は、

「表を見て」と一言で済むし、

九九の暗記が出来にくい時も、

「表を見ていいよ」と言えば、子供もすぐに見て、暗唱するようになります。

 

世界地図、日本地図は、テレビで国名や県名などが出てきた時に、

子供たちがすかさず見ています。

頻繁に観ることになり、覚えるのに一役買っているようです。

 

子供のために、と思ってしていた「壁に一覧表を貼る方式」ですが、

意外と大人も助かっていたりします。

どうしても、気が散る、と言う方はおすすめはしませんが、

たいして気にならない、と言う方には、

この方法はおすすめします。

 

 

リビング学習の工夫②

本棚に図鑑をそろえる。

 

最近はネットで何でも検索できるのですが、

私はそれと併用して、本棚に図鑑もそろえています。

それは、なぜか。

情報の信ぴょう性を、子供はあまり判断できないからです。

 

大人はネットの情報で、

「この情報源は信用できる、これは信用できない」

と判断がつくこともあります。

でも、子供にはそれは難しいと思っています。

 

もしも、子供のつたない検索で、間違った情報を得て、

そのまま間違った知識を得てしまうことがあれば、

それはちょっと困るなと思っています。

 

間違った情報をそのまま身につけ、

訂正する機会を持たなければ、

そのまま間違ったままになってしまうと思うのです。

 

ある程度の年齢になって、

ネット情報の精査が出来るまでは、

アナログではあるけれども、

本や図鑑で学ぶこともしてほしいと思っています。

 

ちなみにうちでは、「DVD無し」の図鑑をそろえています。

DVDは楽しいとは思うのですが、

うちは私も主人もまめではなく、

また子供も一人でDVD再生は出来ないので、

結局一度しか見ないように思うのです。

であるならば、DVD無しの図鑑の方が、情報量が格段に多いので、

そちらがいいと判断したのです。

これは、DVDをよく見るかどうかで、決めたらいいかなと思います。

 

リビング学習の工夫③

机はいくつか用意する。

 

うちには、勉強できる机を3つ置いています。

 

1つ目は、以前使っていた食卓テーブルです。

学習机のようにして、椅子に座って勉強できるようにしています。

どうしても、うちの子供たちは、

お母さんがいないと勉強には向かいません。

テレビや漫画や、ほかの遊びに向かってしまいます。

でも、それは仕方のないことだと、私は思っています。

 

そういう大人の私だって、

自習はなかなかはかどりません。

家計簿とか、書き物とかは、

なかなか始めにくいので、

家族が集まっている時にすることも多いのです。

 

2つ目の机は、丸いちゃぶ台です。

普段はそこで食事をしていて、食事以外の時は、

そこで、勉強やら読書やら、工作やらをしています。

 

3つ目の机は、長方形のこたつです。

すぐ横に、背の高い本棚も置いています。

冬はこたつに入って、読書をしたり、

座椅子に座って調べ物をしたり。

子供達は自然と、好きな本と触れ合っています。

本棚の傍に机があることで、

本に向かいやすくなっているように思います。

 

 

このように、なんとなく、よさそうなことをあれこれ、

工夫している私ですが、これが一番いい方法かどうか、

それは分かりません。

ただ、うちの子たちは、なんとなく、

無理に「勉強しなきゃ!」と言った感じには、

なっていないように思います。

環境をそろえることで、

自然とそういう流れになっているように思います。

 

私自身、何かを強制されるのが大嫌いだし、

こどもたちも、それを望んでいるようには見えません。

ならば、なんとなく、勉強に向かうように、

環境を工夫することが大切なように思います。

そしてそれが意外と、勉強への近道だったりするように思うのです。

 

そばに漢字の表がある。世界地図がある。九九の表がある。

そばに図鑑がある。図書館で借りて来た本がある。

 

そうした何でもないような環境をそろえてあげる。

それだけで子供は、自分から何かを学んでいくかもしれません。

そして、大人はちょっと、楽ができるかもしれません。

 

私はいつも「楽に、楽しく、勉強を身につけてほしい」と思っています。

そのためなら、手間を惜しまないつもりなのです。

大人も子供も、楽に、楽しく、

学んでいったらいいのではないかと思っています。

 

明日も楽しい一日になりますように☆