こんにちは、冬菜かしこです。
今日は、あたたかな青空が広がり、洗濯物がよく乾いた一日でした。
さて、小学生の遊びと学びをメインとした当ブログですが、
気が付けば、さっぱり「学び」を書いていないことに気が付きました。
これでは、タイトルに合っていないじゃないっ、
と思ったので、学びについて書くことにしました。
リビング学習の工夫①
リビングの壁に漢字や九九の一覧表、世界地図、日本地図を貼る。
これは、ちょっと抵抗がある方もいるかもしれません。
漢字の一覧表やら、九九の表やらを貼ると、
かなりのスペースを埋めることになり、
いやでも目につきます。
大人からすると、落ち着かない、ということにも
なるかもしれません。
ただし、いやでも目につく、ということは、
裏を返せば、毎日目に入る、ということ。
すなわち、体で覚えていくように思います。
リビングのランドセル置き場のすぐ上の壁に貼ってあるもので、
どうしたって、見てしまうようです。
学校で習う漢字で、読み方や書き方、書き順が分からない時は、
「表を見て」と一言で済むし、
九九の暗記が出来にくい時も、
「表を見ていいよ」と言えば、子供もすぐに見て、暗唱するようになります。
世界地図、日本地図は、テレビで国名や県名などが出てきた時に、
子供たちがすかさず見ています。
頻繁に観ることになり、覚えるのに一役買っているようです。
子供のために、と思ってしていた「壁に一覧表を貼る方式」ですが、
意外と大人も助かっていたりします。
どうしても、気が散る、と言う方はおすすめはしませんが、
たいして気にならない、と言う方には、
この方法はおすすめします。
リビング学習の工夫②
本棚に図鑑をそろえる。
最近はネットで何でも検索できるのですが、
私はそれと併用して、本棚に図鑑もそろえています。
それは、なぜか。
情報の信ぴょう性を、子供はあまり判断できないからです。
大人はネットの情報で、
「この情報源は信用できる、これは信用できない」
と判断がつくこともあります。
でも、子供にはそれは難しいと思っています。
もしも、子供のつたない検索で、間違った情報を得て、
そのまま間違った知識を得てしまうことがあれば、
それはちょっと困るなと思っています。
間違った情報をそのまま身につけ、
訂正する機会を持たなければ、
そのまま間違ったままになってしまうと思うのです。
ある程度の年齢になって、
ネット情報の精査が出来るまでは、
アナログではあるけれども、
本や図鑑で学ぶこともしてほしいと思っています。
ちなみにうちでは、「DVD無し」の図鑑をそろえています。
DVDは楽しいとは思うのですが、
うちは私も主人もまめではなく、
また子供も一人でDVD再生は出来ないので、
結局一度しか見ないように思うのです。
であるならば、DVD無しの図鑑の方が、情報量が格段に多いので、
そちらがいいと判断したのです。
これは、DVDをよく見るかどうかで、決めたらいいかなと思います。
リビング学習の工夫③
机はいくつか用意する。
うちには、勉強できる机を3つ置いています。
1つ目は、以前使っていた食卓テーブルです。
学習机のようにして、椅子に座って勉強できるようにしています。
どうしても、うちの子供たちは、
お母さんがいないと勉強には向かいません。
テレビや漫画や、ほかの遊びに向かってしまいます。
でも、それは仕方のないことだと、私は思っています。
そういう大人の私だって、
自習はなかなかはかどりません。
家計簿とか、書き物とかは、
なかなか始めにくいので、
家族が集まっている時にすることも多いのです。
2つ目の机は、丸いちゃぶ台です。
普段はそこで食事をしていて、食事以外の時は、
そこで、勉強やら読書やら、工作やらをしています。
3つ目の机は、長方形のこたつです。
すぐ横に、背の高い本棚も置いています。
冬はこたつに入って、読書をしたり、
座椅子に座って調べ物をしたり。
子供達は自然と、好きな本と触れ合っています。
本棚の傍に机があることで、
本に向かいやすくなっているように思います。
このように、なんとなく、よさそうなことをあれこれ、
工夫している私ですが、これが一番いい方法かどうか、
それは分かりません。
ただ、うちの子たちは、なんとなく、
無理に「勉強しなきゃ!」と言った感じには、
なっていないように思います。
環境をそろえることで、
自然とそういう流れになっているように思います。
私自身、何かを強制されるのが大嫌いだし、
こどもたちも、それを望んでいるようには見えません。
ならば、なんとなく、勉強に向かうように、
環境を工夫することが大切なように思います。
そしてそれが意外と、勉強への近道だったりするように思うのです。
そばに漢字の表がある。世界地図がある。九九の表がある。
そばに図鑑がある。図書館で借りて来た本がある。
そうした何でもないような環境をそろえてあげる。
それだけで子供は、自分から何かを学んでいくかもしれません。
そして、大人はちょっと、楽ができるかもしれません。
私はいつも「楽に、楽しく、勉強を身につけてほしい」と思っています。
そのためなら、手間を惜しまないつもりなのです。
大人も子供も、楽に、楽しく、
学んでいったらいいのではないかと思っています。
明日も楽しい一日になりますように☆