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タイトルのオーラとは、すなわち、
内面からにじみ出る心の輝きのこと。
そのオーラを出すためには、
自分を縛る心の制約だったり、
自分で作った壁であったり、
とにかく、自分で自分の限界を決めるブレーキを外すことが
大切なのだとか。
なるほど。
確かに、自分で自分の限界というか、
「まあ、自分には無理でしょ」
みたいな考えってある。
それを外すのは難しそうだが、
本当の自分の人生って、
そこからスタートするのかもしれないね。
あと、なりたい人、お手本にしたい人、
になりきって生活するっていうのは、
面白い考え方だった。
でも、そういうのもありかなって、
思った。
空白から考えるより、
誰かを思いうかべて想像して、
そこを目指していく方が
やりやすいような気がする。
あともうひとつ、
自分とその周りを、
俯瞰してみるくせをつける、
というのは、最近よくいろんな本で目にしていて、
この本でも書かれていて、
やはりそうか、
と思った。
視野を広く、自分を客観的に。
いつのまにかついた自分の思考の癖を外し、
フラットな目で状況を見る癖をつけたほうがいいなと思った。
「私も頑張ろう!」
と思わせてくれた本。
今月も、いろいろな本を読んだ。
こうしてみると、
その時々で、自分が何に悩んで、
何を解決したくて、
その本を読んでいるのかが分かる。
さしづめ、今は断捨離と人間関係かな?
自分の人生を身軽にするために、
取捨選択をしていくことの大切さを
日々実感している。
また楽しい本を読みたいな。
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こちらは、言わずと知れた「アンミカ姉さん」のセミナーのような本。
テレビの「トークイーンズ」が大好きな私は、
若槻千夏さんといとうあさこさんとならんで、アンミカさんが大好き。
その理由は、「自分をよく見せようとしていない」から。
時に暑苦しいほどの熱量で、世の中を、仕事を、恋愛を語るアンミカ姉さん。
しかし、そこには人と言う存在に対する、
「あきらめない」愛情が横たわっている気がするのだ。
この本には、そんなアンミカ姉さんの愛情がたくさん詰まっていて、
読んでいて、ほっこりとしてくる。
自分を認めて、他人を認めて、
自ら人生を選んで作り上げていく。
漫然と生きるのではなく、攻めの姿勢で、
自分の人生と言うものを確立していく。
そんな文章を読んでいくうちに、
「覚悟を持って生きる」ということが大切なのだろうと思えてきた。